当博物館には、科学センター、太空劇場、生命科学庁、人類文化庁、地球環境庁と植物園が設置。毎年の来館者数は、台湾の博物館で上位から二番目(国立故宮博物館に続き)多く約三百万名。館内では、科学の精密さと芸術の美しさを見せて、地球全体の進化に関わる自然史の考え、及びいのちの物語を伝えています。超大型植物生態系温室である植物園は、多種の植物が生き生きとした姿を見せています。
広々とした開放感があり、人々に親しまれる当美術館は、学習・レジャーの空間及び館外の彫塑公園などが設置、知的レジャーセンターとして、二十一世紀の美術館ならではの新しい姿を見せています。この近くにも特色あるレストランも多く、特に、当館正面玄関の向こう側に五権西四街があり、その両側に異国料理が並ぶ緑道沿いです。
北は国立自然科学博物館から、南は美術園道まで帯状に連なる都市空間構造をなす緑道である草悟道。道沿いには国立自然科学博物館、市民広場、勤美誠品緑園道、芸文空間、国立台湾美術館、グルメ通りなどがあります。そこでは様々なイベントも行われ、時に賑やかに、時に長閑かに、その雰囲気も空間の広がりも変化に富み、濃くなったり薄くなったり、密になったり疎らになったり、書道の「草書体」のように自然に流れる伸びやかさが感じられます。
15万株の植物で埋め尽くされたアジア最大の屋外壁面、及び高さ20メーターの屋内壁面を緑化した、21世紀の二酸化炭素削減で、環境に優しいグリーンビルである勤美誠品デパート。台湾中部地域の旗艦である店勤美誠品デパートは、内装もキメ細やかで、新しい自然的・人文的ランドマークとなりました。
東海大学キャンパスの中央部に位置する路思義教堂は、有名な建築家イオ・ミン・ペイ(Ieoh Ming Pei )と陳其寛が手掛けた作品で、よく知られているシンボル的存在です。東海大学では木々の生い茂らなかった始め頃、キャンパスのどこからも、見える建物です。
西暦1908年建てられた台中公園は台中市で、最も歴史の長い公園。台中公園の日月湖に浮かぶ湖心亭は、中国と西洋の様式を巧みに折衷した双亭は台湾八景の一つで、台中市の精神的シンボルの建築でもあります。切手や宝くじなどに絵柄の題材として用いられ、約百年も亙って、台中市を静かに見守っています。
逢甲大学のすぐそばに位置する台湾最大規模を誇る逢甲夜市は、全国の夜市百選でランキング上位1位として入選。お店のバリエーションやメニューも豊富で、かつ特色ある料理も多く、満喫できるグルメスポットです。